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明日で3月も終わり。
このブログももうすぐ一年!早いですね。っと言う訳で、今年度最後の記事になります。


「おたすけこびと と あかいボタン」文: なかがわ ちひろ 絵: コヨセ・ジュンジ
ご存知おたすけ小人シリーズです。当ブログでは「クリスマス」を過去に紹介してますね。
今回の小人さん、お母さんからの電話で、ぬいぐるみの目だった赤いボタンを探します。

このシリーズ、小人が「小さい」重機を使っておうちの中で働くって言うその風景が見ていて楽しいのです。
そして、今回はあっさりとボタンを発見!楽勝と思ったら今度は水槽の中に。。。。

でも大丈夫!!今日はこんなこともあろうかと思って、潜水艦も持って来てるもんね!!

ところが....

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絶望の表情(笑
そうなんです。せっかくまた見つけたのに、ドジョウにやられてまた見失ってしまいます。

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そして、こうなったら!と徹底的に作業開始!
結局、今回も大仕事。水槽の中で一生懸命働く小人さんたちなのでした。

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中にはこんな子たちもいるんだけどね(笑
自分見てるみたいです^^;;

さて、次は~~

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「はるはゆらゆら」五味太郎

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 はるって ゆらゆらするの なんでかな
  ゆらゆらするのが はるなのよ

み~~んなゆらゆらしています。
私もゆらゆらしてた~~~い!!!

ではまた~~

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2016.03.30 Wed l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
日曜日、坊主君の通う幼稚園で卒園式がありました。
自分の子は卒園でもないのですが、出席させて頂いたら、自分の子じゃないのに泣いてしまいました(笑
子供たちは新たな一歩を踏み出すのですね。

春は別れの季節。みんな頑張ってるんですね。

さて、今日の絵本は~
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「春の足音」 作: 那須 正幹 絵: 永田 萠
立春の日のお話です。

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教室で先生が教えてくれました。
「家のまわりを さがしてごらんなさい。春の足音がきこえるかもしれませんよ」

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春の足音を探しに出かけたミカちゃんとよしみちゃんは、不思議な音を聞きます。
でもその音が聞こえたのは一度だけ。「春には足がないのかも知れない」などと色々な想像をしながら、
二人は春の足音を探して歩きます。そして.....

所謂『絵本』とは一線を画する感じの絵。いわさきちひろ先生の絵に影響を受けられていると、永田先生ご本人が仰られてるとか。その上、花や妖精さんの絵をよく描かれる方なのだそうで、この絵本でも妖精の姿が見られます。
そんな絵のお蔭もあってか、お話もとっても綺麗な感じです。

この絵本は立春(2/4)のお話で、窓の外には雪が残っているものの、ツバキが咲き、暖かな日差しもあって、少し春を感じさせるまさに立春ですね。
青森では今がそんな季節です(ツバキはGW頃だけど)。フキノトウも出始めて、少し春を感じる季節。
さぁ、子供たちと一緒に『春の足音』を探してみよう!!そんな気になる絵本でした。

もう一冊。

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「ぞうのボタン─字のない絵本─」作・絵: うえののりこ

ご存知、「ねずみくんのチョッキ」シリーズのうえののりこ先生の作品です。実は、この絵本がデビュー作で、国内より先にアメリカで出版されたのだとか。
登場するのは、いつもの「ねずみくん」の仲間たち。だけど....表紙のぞうさん、お腹にボタンが.....

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え~~~~っ!!!

もうね、次、何?次、何??です(笑

一切文字はありませんから、適当に間を取りつつ、ページをめくっていきましょう。


ではまた~~

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2016.03.23 Wed l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
青森も何だか暖かくなってきて、花粉が飛び出しました~。
と言う訳で、間もなくここも春が来そうな感じです^^

でも絵本は雪景色から(笑


「ちょうどそのころ ろばさんは?」 香山 美子 (著), 夏目 尚吾 (イラスト)

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毎日雪でとってもとっても退屈していたきつねさん。退屈なのでたくさんのクッキーを焼きました。
そして、「ろばさんにあげよう」と思って、ろばさんちに出かけます。

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「ちょうどそのころ ろばさんは」、同じように雪で退屈。仕方ないのでおうちの整理を始めます。
すると、古い小さなおもちゃがたくさん出てきました。そして「リスさんにあげよう」と思って、りすさんちに出かけます。

はい、すれ違い(笑

りすさんはりすさんで退屈してたのですが、思い切ってお出かけしてしまって、またまたすれ違い。ろばさんちでろばさんに会えなかったきつねさんはろばさんの足跡を追いかけて....

優しさが溢れた結果、みんなすれ違い。でも、誰も怒ったりしませんし、がっかりもしません。だって、追いかければいつか会えるのですから!!
この絵本も、最後にはみんなで出会って、みんなでクッキーを食べます。

冬の森ってたくさんの動物たちの足跡があります。私も今年はウサギとキツネの足跡を見つけましたよ!
ろばの足跡って一体どんなのでしょうね....

さて、次~

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「ピンクのれいぞうこ」作・絵: ティム・イーガン 訳: まえざわ あきえ
これね~、表紙からは全く想像できない物語でした!楽しい!

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ネズミのドズワースは古道具屋さんを商っています。毎日、ゴミ捨て場で売れそうなものを探して、それ以外は店でボーっとしているのが好きでした。
そんなドズワーズがある日見つけたピンクの冷蔵庫。中には色とりどりの絵の具、筆、スケッチブック。冷蔵庫はゴミですが、中身は売れそう。持って帰って店に並べると、早速売れました。

ところが、ドズワーズはふと「ああ、すみません。そのスケッチブックは売り物じゃなかった。間違えました、ごめんなさい」と言ってしまいます。そして、何となく、海の絵を描いてみるのです。次の日は本、次の日はトランペット。冷蔵庫がくれたものは、全部売れそうでしたが、売らずにドズワーズが挑戦してみます。一日、読書をしてみたり、トランペットを練習したり、料理に挑戦して、箱庭を作って....いつの間にか、毎日冷蔵庫を開けるのが楽しみになっていました。

ある日、冷蔵庫は空っぽでした。ドズワーズは『楽しみにしてたのに!』と怒って家に帰ります。
冷蔵庫には「どんどんやってみよう!」のメモがありました。そのメモを貼り付けていた地球型の磁石を見ながらドズワーズは考えます。
いつもぼ~~っとしていたドズワーズも冷蔵庫に導かれて、いつのまにか「どんどんやってみよう!」と言う気になっていたのです。そして「世界を見てきます」と書置きを残して旅に出る事にしました。


春は別れの季節。明後日、坊主君の通う幼稚園では卒園式です。
卒園児たちは小学校に上がって、これからますます様々な体験をするのでしょう。

何が面白いかは、やってみなくちゃわからない。だから、「どんどん やってみよう!!」って、一人の親としては思います。
そしてそれは私たちもきっと同じで、何でもガンガンやってみなくちゃな~って改めて感じた絵本でした。間もなく新学期ですしね!

ではまた~~

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2016.03.18 Fri l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

「でんしゃがきた」竹下文子・作 鈴木まもる・絵

大好きなご夫妻の乗り物絵本のシリーズです。
このご夫妻の描く乗り物シリーズはとってもあったかくって大好きなんです。この絵本も、いつもの感じで借りて来ました。
この絵本に描かれているのは、「電車」がある日常です。表紙通勤電車ですが、地下鉄の駅、真夜中の終電列車、新幹線。我々の生活の中にある「電車」と言う乗り物が楽しく明るいタッチで描かれています。

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E5系はやぶさで東京駅から北へ向かう。おじいちゃん、おばあちゃんは東京で過ごしているのかな?そう言えば、もうすぐ北海道新幹線が発車しますね!!「でんしゃ」のある風景にまた一つ新たな歴史が刻まれることになります。

「カンカンカンカン でんしゃがきた」の後に描かれる数々の電車のある日常の風景。
本当に楽しいです。見てるだけでワクワクしますよね!!

ところが、あるページを境に、この絵本の雰囲気はガラッと変わります。

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この町では、そんな「でんしゃ」のある日常が壊されたのです。そして、「その日」を境に「でんしゃ」が来なくなりました。

「こわれたせんろをやっとなおして やっととおれるようになって でんしゃがきた」
「みんなみんなまっていたんだ でんしゃがくるのをまっていたんだ」

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厳密にはこれは機関車ですので「でんしゃ」ではないのですが、そんなことはどうでもいい(勿論、作者もそんな事はわかっておられます)。

三陸鉄道北リアス線の田老駅から走り去る「でんしゃ」の姿を描いた最後のページは....グッと来ます。

勿論、幼い子供たちには深い意味は伝わらないでしょう。それでも姫や小姫には「でんしゃがある日常」が大切なんだって雰囲気は多分伝わっていると思います。さっきまで走っていた「日常」が突然止まってしまう怖さ。そして、「日常」を取り戻すための努力。戻りつつある日常と人々の笑顔。
言葉は少ないですが(絵本ですから)、最後の3枚に描かれた風景に「でんしゃ」とは何かがぎっしり詰まっている感じでした。

三陸の復興と、二度と「でんしゃ」が止まらない事を祈って。。。。「鉄」な親子は勿論ですが、それ以外の全ての人に(大人もね)。お勧めしたい絵本なのです。

この絵本に関する、作者のお二人のブログ記事も合わせてご覧ください。(竹下先生 鈴木先生

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今日であれから丸5年。
私の住む三沢市は(殆ど報道されないけど)それなりの被害を受け、そしてそれなりに復興を果たしたように思えます。
だけど、国道が漁船で塞がれて帰宅困難だったあの日。停電で真っ暗でマイナス10度にまで下がったあの夜、星が不気味なほど綺麗で、家族でスキーウェアを着込んで毛布に包まって過ごしたあの夜を、私は死ぬまで忘れない。
そして、今も復興とは程遠い岩手、宮城、福島の沿岸部の町の事も常に頭に置いておきたい。

地震、津波はきっとまた来るのでしょう。その時のために、あの日の事を忘れずにいる必要があるだろうと思います。
2016.03.11 Fri l 絵本 l コメント (2) トラックバック (0) l top
あっという間に三月です。こちら、青森はまだ春遠し、って感じではありますが、明日は桃の節句。
と言う訳で、ひな祭りの絵本です。それも、一冊目は北国のお話。


「かこちゃんのおひなさま」高橋 昭/作. 長野 ヒデ子/絵

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かこちゃんのおうちは山のリンゴ園。おとなりのみなこちゃんのおうちに、お雛様が届きます。
みなこちゃんのお父さんとお母さんは、東京に働きに出かけていて、みなこちゃんはおばあちゃんと一緒にお留守番。そんなみなこちゃんのご両親が、雛祭りに立派なお雛様を贈ってくれたのでした。
かこちゃんは、そんなみなこちゃんが羨ましくて仕方ありません。かこちゃんには、古い花巻人形のお雛様しかないのです。(花巻人形のお雛様って物凄く素敵ですけど)

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そんなかこちゃんを見て、一家でリンゴ畑の手入れをしながら、おねえちゃんがある作戦を練ります。それは、手作りのお雛様を作る事!!
その日から、かこちゃんに内緒で、紙粘土のお雛様をみんなで作ります。そして、かこちゃんを驚かせて、家族みんなで雛祭りを祝うのでした。

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そんなかこちゃんを見て、みなこちゃんは泣いてしまいます。何故ってそれは、みなこちゃんは両親が出かけていて留守だから。せっかくのお雛様なのに、両親がいないから。

本当に素敵な雛祭りって何だろう。それに気付いたかこちゃんは、みなこちゃんとおばあちゃんをおうちに招待して、お雛祭りをみんなで祝うのでした。

と言うお話。
作者の高橋昭先生は岩手県北の浄法寺の方です。一枚目のりんご園のお山は青森の岩木山のように見えます。でも、もしかしたら、盛岡のあたりでもリンゴ園が多いので、岩手山などの山なのかも知れません。二枚目の家族総出での手入れはこの季節ですから、剪定作業でしょう。そんな風に、リアルなリンゴ農家の雰囲気が描かれています。そして、北国のもう一つの顔として、冬の間の「出稼ぎ」も描かれています。
かこちゃんやみなこちゃん、家族。西風が吹きつける雪景色の中に、それぞれの暖かい気持ちがいっぱい溢れる絵本でした。

もう一冊。

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「のはらのひなまつり-桃の節句-」作: 神沢 利子 絵: 岩村 和朗
漢字で名乗られてたので気付かずに借りてました。絵は「14ひき」シリーズのいわむらかずお先生です。

ともこちゃんは色紙でお雛様を作っています。それが風に飛ばされて.....
追いかけたともこちゃんの前に、色紙をもったねずみさんが走って行って....
最初は折り紙でお雛様を作る絵本のようだったのに、いつのまにか、森の動物たちの世界にともこちゃんたちは誘われていきます。そして、最後はみんなで暖かい野原で雛祭りを楽しみます^^

どちらの絵本も、「みんなで祝う雛祭り」がテーマになっていますね。きっと、雛祭りは家族で楽しむべきイベントなのでしょう。
今年はど平日なのが辛いとこではありますが、皆様のお雛祭りはどんなお雛祭りでしょうか。

我が家はと言うと、借家暮らしの我が家には大きなお雛様はないのですが、陶のミニチュアお雛様がいらっしゃいます。
子供たちに「並べておいて~」と頼んだら.....
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二世帯住宅(眼魂(アイコン))つき。

ま、何でもいいけどさ!(笑

ではまた~~

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2016.03.02 Wed l 絵本 l コメント (2) トラックバック (0) l top