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あっという間に三月です。こちら、青森はまだ春遠し、って感じではありますが、明日は桃の節句。
と言う訳で、ひな祭りの絵本です。それも、一冊目は北国のお話。


「かこちゃんのおひなさま」高橋 昭/作. 長野 ヒデ子/絵

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かこちゃんのおうちは山のリンゴ園。おとなりのみなこちゃんのおうちに、お雛様が届きます。
みなこちゃんのお父さんとお母さんは、東京に働きに出かけていて、みなこちゃんはおばあちゃんと一緒にお留守番。そんなみなこちゃんのご両親が、雛祭りに立派なお雛様を贈ってくれたのでした。
かこちゃんは、そんなみなこちゃんが羨ましくて仕方ありません。かこちゃんには、古い花巻人形のお雛様しかないのです。(花巻人形のお雛様って物凄く素敵ですけど)

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そんなかこちゃんを見て、一家でリンゴ畑の手入れをしながら、おねえちゃんがある作戦を練ります。それは、手作りのお雛様を作る事!!
その日から、かこちゃんに内緒で、紙粘土のお雛様をみんなで作ります。そして、かこちゃんを驚かせて、家族みんなで雛祭りを祝うのでした。

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そんなかこちゃんを見て、みなこちゃんは泣いてしまいます。何故ってそれは、みなこちゃんは両親が出かけていて留守だから。せっかくのお雛様なのに、両親がいないから。

本当に素敵な雛祭りって何だろう。それに気付いたかこちゃんは、みなこちゃんとおばあちゃんをおうちに招待して、お雛祭りをみんなで祝うのでした。

と言うお話。
作者の高橋昭先生は岩手県北の浄法寺の方です。一枚目のりんご園のお山は青森の岩木山のように見えます。でも、もしかしたら、盛岡のあたりでもリンゴ園が多いので、岩手山などの山なのかも知れません。二枚目の家族総出での手入れはこの季節ですから、剪定作業でしょう。そんな風に、リアルなリンゴ農家の雰囲気が描かれています。そして、北国のもう一つの顔として、冬の間の「出稼ぎ」も描かれています。
かこちゃんやみなこちゃん、家族。西風が吹きつける雪景色の中に、それぞれの暖かい気持ちがいっぱい溢れる絵本でした。

もう一冊。

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「のはらのひなまつり-桃の節句-」作: 神沢 利子 絵: 岩村 和朗
漢字で名乗られてたので気付かずに借りてました。絵は「14ひき」シリーズのいわむらかずお先生です。

ともこちゃんは色紙でお雛様を作っています。それが風に飛ばされて.....
追いかけたともこちゃんの前に、色紙をもったねずみさんが走って行って....
最初は折り紙でお雛様を作る絵本のようだったのに、いつのまにか、森の動物たちの世界にともこちゃんたちは誘われていきます。そして、最後はみんなで暖かい野原で雛祭りを楽しみます^^

どちらの絵本も、「みんなで祝う雛祭り」がテーマになっていますね。きっと、雛祭りは家族で楽しむべきイベントなのでしょう。
今年はど平日なのが辛いとこではありますが、皆様のお雛祭りはどんなお雛祭りでしょうか。

我が家はと言うと、借家暮らしの我が家には大きなお雛様はないのですが、陶のミニチュアお雛様がいらっしゃいます。
子供たちに「並べておいて~」と頼んだら.....
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二世帯住宅(眼魂(アイコン))つき。

ま、何でもいいけどさ!(笑

ではまた~~

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2016.03.02 Wed l 絵本 l コメント (2) トラックバック (0) l top