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「オツベルと象」作: 宮沢 賢治 絵: 三木由記子
宮沢賢治の童話ってなかなかに深く、難しい。言葉使いが古いせいもあってとっつきにくい面もあるんですよね。
しかしながら、今もなお「名作」と名高い作品が多く、そのメッセージ性もあってか多くの日本人の心をひきつけるのです。

で、その結果?アニメや絵本にアレンジされた作品も多い。一つの童話を多くの絵師さんが絵をつけてるので、お気に入りの絵本を探してあげるのもよいでしょうね。

今回ご紹介するのは三木由紀子先生の「オツベルと象」。
教科書にも多く掲載される話なので、内容は皆様ご存じ。わかりやすくいうと、ブラック企業の社畜が氾濫を起こすという感じです。
人間の我儘っていうか、醜さがありありと表現されます。
三木先生の絵はそんなドロドロしい話を和らげてくれる温かい雰囲気の絵ですね。

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さて、もう一冊。
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「どんぐりと山猫 (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)」宮沢 賢治 (著), いもと ようこ (イラスト)

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どんぐり同士の争いを「山猫判事」がいさめます。その相談に主人公の「一郎」は呼ばれてわくわくするのです。

どちらも名作に名高い作品で、多くの絵師さんが絵をつけて出版されていますが、賢治が生きていたころには評価されなかった作品です。
童話ではとっつきにくかったのかもしれませんね。
現代では絵本という形で出版されていて、イメージしやすいですし、まずはここから賢治さんの世界に入り込んでみるのもいいかな?って思います。
うちの子も、絵本からとりかかって、今は童話集「銀河鉄道の夜」に差し掛かりました。

いつかまた、賢治さんの世界に遊びに行ってみたいと思います。

ではまた~

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2019.04.23 Tue l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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すごい雪の日でさ~

先月の話なんですが。
3/31に岩手県花巻市にある「宮沢賢治童話村」に行ってきました。
宮沢賢治の童話世界を楽しむことができる、ファン必見の施設です。

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メインの建物、賢治の学校は5つのエリアからなる宮沢賢治の世界観を感じることができる建物。入ってすぐはこの椅子がいくつか並ぶファンタジックゾーン。

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天空の部屋では地面に映し出された花巻市を俯瞰で眺めます。賢治童話が投影されてるので、お父さんの背中やカバンなどに投影して楽しみます

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宇宙の部屋は壮大な星の万華鏡の中を歩く。空には星座があるので探してみてください!この空間、大好きです、私。

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ミニチュアで楽しむ「セロ弾きのゴーシュ」と「注文の多い料理店」。
展示された人形を見ながら童話が全部読めます。立体絵本的雰囲気ですな。

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ログハウス、賢治の教室では花巻の自然についてお勉強。写真はお土産やさんですが(笑

きっと今頃は山野草も楽しめるはず。雪のない季節なら自然の中を歩ける散策コースもおすすめですよ!

というわけで、今日は絵本じゃないんですが....
次回は賢治さんの童話絵本を紹介しますね!!

ではまた~

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2019.04.19 Fri l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top
気が付けばまた一か月(汗
皆様、いかがお過ごしですか?
ま、、まぁ、誰もコメントもくれないし(笑)今年度もゆる~く更新していきますね!
よろしくお願いいたします。

すっかり新学期です。我が家は長女が中学生になって大忙しの日々を送っております。
さて、今日はそんな新学期に合わせて春の絵本を二冊。


「ともだちになろうよ作: 中川 ひろたか 絵: ひろかわ さえこ

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ワニのカイくんは「友達なんていらない」って思っています。だって面倒くさい。
おもちゃで遊ぶときだってややこしいし、順番ことかしないといけないし、片付け手伝わなかったらイラっとくるし。

.......わかる(笑

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そんなカイくんにうさぎのウーが寄ってくる。「ともだちになろうよ!」
少し強引で少しおませちゃんなウーに、カイくんは徐々に......

以前に紹介した「ぼくたちともだち」のシリーズの最初のお話です。
なんか「恋愛ものだ」ってコメントをよく見かけるんですが......違うと思います(笑

さて、もう一冊。

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「うさぎのホッパーきのうえのぼうけん」作・絵: マーカス・フィスター 訳: 角野 栄子

「にじいろのさかな」で有名なスイスの「マーカスフィスター」さんの絵本を「魔女の宅急便」「おばけのあっち」で有名な角野栄子先生が訳をつけました。その日本語が実にテンポ良くて楽しい絵本です。おすすめですよ!

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春です。雪が溶けて、うさぎのホッパーはおいしいものが食べたい。木の実がいいな~。だけどお母さんがいいます。「木の実は秋にしかないのよ」

それでもホッパーは森に出かけます。待っていたのはホッパーにとっては大冒険です!!

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であったリスが秋に埋めた木の実を一緒に掘り出して食べることになったホッパー。
「安全なところで一緒に食べよう!」と誘われて木に登っちゃう!ウサギですよ。これはもう大冒険!!
二人(二匹?いや、一羽と一匹か....)の掛け合いも楽しい。大冒険の後はお母さんに報告です。^^

どちらも友達って何?優しさって何?って自然と伝えてくれる絵本でした。小学校低学年くらいが良いかな?って思います。

ではまた~

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2019.04.16 Tue l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top