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夏休みも終わりですか?
え?

ああ、青森ではもう一週間前に終わってますよ^^
さて、今日は乗り物絵本を二冊。
列車とバスの絵本ですが、乗り物が違うだけでなく、絵本としてのアプローチが全く逆です。


「いちばんでんしゃのうんてんし」 たけむら せんじ (著), おおとも やすお (イラスト)

東京駅4時39分発、高尾行。中央線の始発。
始発の運転士さんって大変なんですね。

DSCN7437.jpg
この方、運転士さん。
出発前の点検からお客さんを乗せての運行。

DSCN7436.jpg
綿密な取材に基づいた機密な絵で列車は高尾に向けて走ります。
ストーリーらしいストーリーはありません。ただ、運転士さんのお仕事を紹介しながら、列車が進んで行きます。
それがいい!!

専門用語を並べながら、列車が進んでいく。淡々としてます。だけど、緻密な絵を見ていると色々発見があるでしょうね!
小学生くらいに良いと思います。自分で読む感じかな?中央線沿線の方は必見です。

もう一冊。次はバス。

DSCF9986.jpg
「海辺の町を走るバス」作: 西本 鶏介 絵: 小林 豊

海辺の町でうまれそだった中田さんはバスの運転手。憧れだった職業で今日も誠心誠意、お客さんを迎えて安全運転で走ります。DSCF9987.jpg
情緒たっぷりな海辺の町。青森で言えば泊とか白糠とか竜飛とか....そんなイメージでしょうか。だけど、絵の感じは何となく瀬戸内っぽい印象。小豆島とか?
まぁ、そんな感じの町です。バスの車内も暖かい雰囲気で進んでいきます。

ところが.....
ある踏切で緊急事態。

DSCF9988.jpg
まさかの徘徊老人!!!それもトンネルに向かってます。そしてトンネルからは列車が!列車が!!!

一大事です。運行時間の遅れを気にせず、泥だらけで田んぼに入って追いかける中田さん。それをさらに追いかける乗客の皆さん。何が起こったのかわからないおじいさん。
大変な事だけど、泥だらけで笑顔の車内。おじいさんが助かった、それだけでいいじゃないの!って言う人情が溢れてきます。

絵の雰囲気そのままに、暖かくなれる絵本でした。こちらも小学生向きですかね。読書感想文が書けそうですよ。

如何ですか?
一つはストーリーで聞かせず、ただただ淡々と緻密な絵で進めるドキュメンタリー型。もう一冊は暖かい雰囲気の絵で人情を描くストーリー。
アプローチは違いますが、どちらも乗り物を中心に「人間」を見事に描き切っています。子供達には絵本の中から人の強さや暖かさを感じ取って欲しいですよね。

ではまた~~

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タイムリーにこんなニュースが。
畑に急病人「救助に向かいます」 快速列車止めた運転士【朝日新聞
絵本にすべき事案ですね^^ 素晴らしい!!
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2018.08.30 Thu l 絵本 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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